甲鉄城のカバネリ-ストーリー
近代が訪れつつある時代、鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を打ち抜かなければ倒せない不死の怪物「カバネ」が出現した。噛まれた者もまた、死んだ後にカバネとして蘇って人を襲うようになるため、カバネは爆発的に増加。島国・日ノ本の人々はカバネの脅威に対抗するべく、各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、駅同士を分厚い装甲で覆った駿城(はやじろ)で行き来し、生産物のやりとりをして生き延びていた。顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年・生駒は、駿城に乗ってきた少女・無名と出会い、自ら作り上げた武器・ツラヌキ筒を持って、カバネとの戦いに身を投じる。
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